徒然育児記録

子供のかわいさを聞いてほしいブログ

生後3ヶ月、ベビーバスの話

こんにちは、はづきです。
めでたく息子が生誕3ヶ月を迎え、ついでに愛用していたベビーバスが壊れてしまったのでその話を書いてみようと思います。

新生児から3ヶ月まで使用していたのはRichellのふかふかベビーバスでした。ビニル製で軽くて扱いやすく、容量も大きい!
止水栓が底面にあるので、お湯の入れ替えがとても楽です。真ん中あたりに滑り止めもあり、背中部分に傾斜もある。
赤ちゃん自身が楽な姿勢で入ることができ、親にとっても姿勢維持の負担がかなり軽減されます。これがめっちゃ便利!
知人がベビーバスに迷ってたらこれを勧めます。本当に気に入ってたから詳しく良かったところを紹介しちゃいます。

・ビニル製なので軽くて、柔らかい。
まず、軽さ!これ大事!
たまにだったら重たくても頑張れるけど、沐浴は毎日のこと。負担は少なくするべき。
ベビーバスは考えていたより動かすことが多かったです。新生児期は台所のシンクで沐浴をしていたので、脱衣所(保管場所)から台所のシンクまでの往復がありました。シンクに入れるには胸くらいの高さまで持ち上げる必要があるので軽いほうがいい。
逆に台所での沐浴を卒業したらお風呂場でのお風呂。そのとき、ベビーバスは床に置くことになります。下から物を持ち上げるのって大変ですよね…?おまけに赤ちゃんを抱えていたりすると片手しか使えない。
普段なら問題ない重さでも、連日の抱っこ等で手首や腕は疲れてます。少しでも楽をしましょう!!風船を持つような程度なので疲れていても問題なし!

また、ビニル製ということで柔らかい。
台所のシンクで沐浴する場合、どうしてもスペースに制限があります。Richellのふかふかベビーバスは4パーツに分かれているため、スペースに合わせつつ、しっかり形を保つことが簡単にできます。
我が家では側面の空気は少なめにし形をゆがめ、底面や支えはしっかりと膨らませて使いやすくしていました。
広いお風呂場では全体にしっかり空気を入れる。狭い場所では少なめにしてうまく形を合わせる。ビニル製ならではの利点だと思います。
この柔らかさ、持ち運びや乾かすときにも活きていて、何かにぶつけても大丈夫だし、少し不安定に立てかけても上手にたわんでくれるので倒れたりしませんでした。
それに赤ちゃんに触れるところも柔らかいので、痛くないかと心配しなくてよく、ストレス軽減になりました。

・広い。
広いお風呂っていいですよね。赤ちゃんにとってもそうだなぁと思います。
横も縦もしっかりあるので、洗いやすい!!生後3ヶ月70cm弱の息子でもまだ余裕がありました。膝の裏も足を伸ばして洗え、脇の下も体を左右に動かせるので手を差し込みやすい。小さいベビーバスだと自分の腕が邪魔になったり、赤ちゃんの四肢を動かせず満足に洗えないことがあります。
広いことはそれだけで価値がある。

・止水栓の位置
これ、本当に神。
Richellのふかふかベビーバスの止水栓は底面にあります。たぶん、普通のお風呂と同じ感じ。これの何が良いかというとお湯を捨てるのが凄く楽。
我が家ではお風呂に入れるとき、3回お湯を張ります。最初のお湯→泡を流すためのお湯→上がり湯 この3回。
つまり、3回お湯を捨てる必要がある。止水栓が底面にあるので、ポンと開ければそこからサーッとお湯が出ていく。上からシャワーを流していても、サーッとお湯が出ていく。中の赤ちゃんは動く必要無し。自分も頑張る必要無し。
これが止水栓が無いとどうなるか。
お湯を捨てる度に赤ちゃんを取り出して抱っこし、片手でベビーバスを傾けないといけません。
お風呂中の赤ちゃん、もちろんびしょ濡れですよね。泡だらけの場合もある。抱っこしたら自分も濡れてしまう。服を着たままお風呂に入れてあげられなくなります。
自分も一緒にお風呂に入ればいいのでは?という説もありますが、これはかなり大変だと思います。お風呂に入るまでは凄く簡単。でも、出るときは?自分も赤ちゃんもびしょびしょ。早く拭いて服を着ないと風邪をひいてしまう。
ましてや、自分が体や頭を洗ってる間どうするのか。お湯を張ったベビーバスに置いとくとのぼせちゃいますし、お湯がなければ体が冷え切ってしまうでしょう。脱衣所に赤ちゃんを待機させる??
複数人で協力できれば、お風呂の中と外で連携できますが、一人でやらねばならない時もある。しなくていい苦労はできるだけ避けるべきです。
服を着たまま、お風呂ができるのはかなりやりやすいです。
それに、水って重いんですよね。1リットルで1キロ。
ある程度の大きさのベビーバスなら10リットルはお湯が入ります。(小さい場合は減りますが、他のデメリットが…)
片手に赤ちゃんを抱えながら、10リットルを腕一本で持ち上げる。普通に辛いです。それを何回も毎日やる。しんどい。私は5リットルで無理でした。
止水栓が下にあれば、勝手にお湯が出ていくので筋トレをする必要もありません。それにシャワーで流した泡もさくさく流れてく。
止水栓の有無でお風呂の難易度がガラリと変わります。これだけは絶対にあるものを選んでほしい……。

・姿勢維持の簡単さ
首も腰もすわってない赤ちゃん。洗うときも支えてないといけません。片手は洗ったりお湯出したりの作業に使うので、空いてる方で洗いやすい体勢(洗いやすいのが大事)を維持します。
真っ直ぐお座りしててもらってもいいですが、これ、足とお尻が洗いにくい。結局、しっかりと洗うために抱えることになったり……。ついでに上半身ごとぐらぐらしてしまう姿勢なので支えるのも大変です。
背中部分に傾斜があると上半身がぐらつかないので首に気をつけるだけで十分です。それと滑り止めの突起があるので、ずるずると赤ちゃんが沈んでしまうこともありません。
足を伸ばしてくつろぐ姿勢になり、お尻を少し持ち上げても背中で支えられるので、足やお尻も洗いやすい。
支えるのも少しでいいので、洗うことに専念できる。凄く楽。


なんでこんなにべた褒めするかって、新しく買い直したものが、狭くて止水栓のない筒状のものなんですよね。子供用のビニールプールを小さくした感じ。
使用感としてはワンオペ風呂は無理。
狭いのは洗いにくいだけだからまだ頑張れる。でも洗い残しが心配。止水栓がないから、お湯捨てるために息子を抱きあげないといけなくて、洋服がびしょ濡れになる。裸になると自分の着替えのロスタイムが発生する。筒状のため、あぐらで座る姿勢になりお尻と足を浮かせられず洗えない(やっぱり抱えることになる)首腰をまとめて支えないとどんどん無茶な姿勢になっていってしまう。最終的に、泡で滑り、底面にすっぽりとはまってしまいました。仰向けで手足を折り畳んで首を持ち上げた格好でぶすくれる息子。普通に苦しそう。
こんな感じで全体的にしんどい。
赤ちゃん専用お風呂って感じで見た目は凄くかわいいです。お湯も少しでいいので経済的。体を温めるためにお湯にいれるだけならバッチリなんですけどね…。

下調べって本当に大事です